2020年5月のピアノレッスン受付中

2020年5月のレッスンは以下の通りです。

5月16日(土)17日(日)

既にご予約で埋まっている日や時間帯もございますので、お問い合わせ下さいね。

ご希望の方はこちらをクリックして詳細ページをご覧くださいね。

ピアノの指づかい・ポジションの用意の仕方・スタッカートの弾き方のコツとソナタ形式について

 ピアノを弾く上で、実は重要なのだけど軽視されやすいものは、何だと思いますか?

それは「指づかい」と「ポジションの用意への意識」。もう一つ加えるなら、「スタッカートの弾き方」への意識です。

o0542048012724171237どうしてかと言うと、指づかいやポジション準備・スタッカートについて深く考えなくても、音は出せるからです。

音が鳴るだけで嬉しいならそれで良いのでしょう。でもね、ちょっとだけ意識してあげるだけで、ピアノはもっとラクに弾けるようになりますよ。

ピアノの指づかい・ポジションは、前後関係を見て用意する

o0550035713672437220左手の「リズムだけ」を見ても、「それぞれの和音だけ」を見ても、そう難しい事ではありません。

初めのリズム「シンコペーション」は、すべて同じ音ですね。その後の3つの和音は、それぞれ音の構成が変わるものの、それら単体ではさほどややこしくはなさそうです。

しかし、問題はこの小節の終わりの8分音符の和音だ。この和音を「つかんだ」ところで安心してしまうと、両手で合わせ二台で合わせ、軽快なリズムの通りに、それを生かして弾くのは、途端に難しくなります。

というか、合わせられないよね。もちろん、一つずつを正しく読んでつかでいくのは、大事。だけど、音楽は、1音発して終わりではありません。

必ず、「今の音」は「次の音」に向かっていく。「終わりの音」なら終わりだけれど、でも、打鍵したら終わりではないというのは同じこと。

だから、その一つの和音を「つかんで終わり」にしないという所に意識を置いてみましょう。

次の和音へ、どのように動いていくのか?というところを見る。

次の音を弾くために、今の和音をどの指づかいで弾いたら、また、どのポジションで(指や腕の位置・向き・角度などを含め)弾いたら良いか?弾きやすくなるのか?ということを、考えてみましょう。

それを考えることなしに、ただ弾く練習だけを重ねるのは、かなり遠回り。はっきり言えば、時間の無駄です。

もちろん指導者は、基本的にはピアノ学習者が自分で考えられるようになるよう、指導するべき。練習過程の途中で、指づかいを変えるというのは、かなりしんどい事なのよね。だから、なるべく初めのうちから、考えていこうね。

ポパイはソナタ形式だった!

漫画「ポパイ」は私の子供時代からあります。いつも決まったストーリー展開です。

恋するオリーブとポパイは悪漢ブルートに邪魔され、オリーブがさらわれそうになる。するとポパイは「ほうれん草」でパワー・アップ!ブルートを倒し・・・オリーブを助け、めでたしめでたし・・・♡

もう絶版になっておりますが、梅沢 由紀子さんの著作で「おさらい会のためのピアノ名曲ガイド」という本があります。

その中に、非常に面白いたとえがあるのでご紹介しますね。

ポパイのアニメは”ソナタ”

「第一主題」ポパイが登場!
そこへ対立する「第二主題」ブルートが登場!

第一主題との対比をはっきりさせるように五度上の調であることが多い。

ここでオリーブの奪い合いという内容と役者が勢揃いし、「提示部」と言われる(部分である)。

さて、いよいよ物語が「展開」し、いつもの乱闘シーン。

ほうれん草の登場で決着へ導かれ、二つの主題の決着後の姿が表れる。

再び平和になったポパイ、打ちのめされたブルートなど、はじめと少し変化した形で「主題が再現」され、これで終わりとばかりに「コーダ」が続く。

このように、同じ形式の曲は、形式がはっきりしているだけに、主題の展開の面白さを味わうことが出来ます。

確かに。だから「ソナタ形式」は覚えやすいし、弾いていてだんだん面白くなっていくのですよね。

どんなソナタにもストーリーがある。もちろん、それは「ソナタ」に限ったことではありません。

今あなたが向き合っている曲に、ポパイのような「あなたのストーリー」を考えてみると断然!面白くなって、覚え易くなりますよ♪

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ピアノでのスタッカートの弾き方のコツ

o0550041513668415550この画像の中で難しいのは左手。左手だけを取り出してみれば、全てが8分音符のスタッカートなので、シンプルですよね。しかし、右手と左手で逆の動きをするのは、易しい事ではありません。=右手はレガートで左手はスタッカート。

右手は指先は鍵盤から離れないけれど、左手は軽く。まるで、ドリブルをする様に・・・うーん・・・

ほら、水が入った小さい風船のヨーヨー、やったこと、ある?(縁日の定番でしたね。今の子供達は、経験あるのかしら?とふと不安に。。。)

お!ある?良かった!そんな感じよ~!水風船のヨーヨーも、闇雲にバンバンと叩いてたら、大変なことになっちゃうよね。割れちゃうかも?だし、

一定のリズムを持って、ぱんぱんぱんって、出来ないんじゃない?水風船のヨーヨーを使う時って、手の状態は、どんな感じかしら?手首は?

うんうん、そうそう。その時の手首の動きと同じだよ~。せっかく「手首」という「つなぎ目」があるんだから、そこ、固めないで、自由に使っちゃお♪

ピアノ動画*シューマン「子供の情景」から”トロイメライ”

今日のティブレイクは、シューマン様の「子供の情景」から”トロイメライ”を。

Chihiro plays Reverie(Träumerei) by Schumann

 

私のシューマン初体験(聴く事でシューマン様に触れる初体験)がこの曲でした。小学1年生になって一人部屋で寝る時の子守唄代わりのオルゴールが「トロイメライ」だったのです。後に自分がシューマン好きになるとは思いもしませんでした。

ピアノの指づかい・ポジションの用意の仕方・スタッカートの弾き方のコツとソナタ形式についてのまとめ

  •  指づかいとポジションの用意は、今の音と次の音という前後関係を見て考えよう!
  • スタッカートの弾き方のコツは、水風船のヨーヨーの手首や腕の動きにある
  • ソナタ形式はポパイの話を思い出すとわかりやすい

ピアノを弾く時はいつの時も、今の音は次の音に向かっているという事を覚えておくと良いでしょう。

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ピアニストでピアノ講師の荒井千裕が月に一回、東京で単発レッスンをしております。身体をラクに使って幸せな想いに満ちてピアノを弾きたくありませんか?

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