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ピアノでのレガート奏法の魔法のかけ方

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ピアノでレガートって、やさしいようで難しい。音をつなげて弾くと言うけれど、つなげているつもりなのにレガートになっていない!と言われた事はありませんか?

例えばこの画像、特にスラー表記やレガートで、という指示はありませんよ。だからと言ってブツブツ切って弾いたら音楽になるのでしょうか?ピアノ学習を始める時から考えたい・感じさせたいピアノ奏法の一つ、レガートについて考えてみましょう。

ピアノでレガートの魔法は、鍵盤と仲良しになる事から

ピアノ学習を始めて間もない小さなピアニストちゃん達は、実に楽しそうに弾きますよ。ポンポン♪ってね。弾いている本人も音の動きがわかってくるとピアノを弾くのが本当に楽しそう・嬉しそう!

ピアノを弾く本人が楽しむ!楽しめるっていうのはとっても素敵だし大事な事よね。だけどね、せっかくピアノを習うのなら、もう少し音楽的に弾くっていうことを、考えたり感じられたり出来るよう、サポートしていきたいですよね。これはオトナもコドモも同じ。まず知る事。知らなきゃわからない世界があるなんて勿体無いでしょ。

というわけでピアノでレガートね。

片方の手で同じ音が続く時の問題点

右手も左手も、揃って同じ音が続くと(ソ ソ)、両手で打鍵の同じ動きが続きます。(右手「そそふぁれ」の「そそ」に左手「そそそそ」)

すると、そこから音の動きが変わってもつい、それまでと同じ手の動きをしがちです。つられちゃうのね。特に、画像のように、それまでと違う動きになるのは片手だけの場合です。

左手は「そそそそ」と続いているのに、右手は「そそ」から「ふぁれ」と動きが!

「そそふぁれ」の「そそ」でさえ、左手の「そそそそ」とは違う打鍵をする方法が有ることも知ってもらいたいけれど、まずはココね。「そそふぁれ」の「そそ」と「ふぁれ(というか「そふぁれ」)」の打鍵の仕方を同じにしないという点に、耳と意識を傾けたい。感じられるように。

単旋律で音が動いていく時のポイント

単旋律で音が動いていく時は、

鍵盤と指はお友達☆仲良しさんで手をつないでるんだよ♪

そう言ったら、カワイ子ちゃんはすぐにわかってくれたのか、「楽しい楽しいウッキッキ~~!」という、マーチ的に飛び跳ねていた弾き方から、きれいなレガートに変えて弾く事が出来ました♪

仲良しのお友達や、大好きなパパ・ママと手を繋いでいる時のあの「シアワセ感」は、子供だけじゃない、オトナだって大好きな愛しい感覚ですよね。それを思い出してみてね。

両手を使うピアノでは、両手が違う動きをする事が多いでしょ。だから、「違うんだよ」って、気にする事が出来るようになる方がいいね♪

今日のピアノ動画*バッハ=ケンプ「主よ、人の望みの喜びよ」

ティブレイクは、バッハ様作曲でケンプ様が編曲された「主よ、人の望みの喜びよ」をお送りします。

Wohl mir, daß ich Jesum habe BWV147 by J.S.Bach=W.Kempff

とても美しい作品です。教会で、聴きたいなぁ。

ピアノでのレガート奏法の魔法のかけ方のまとめ

  • ピアノを弾く=打鍵するのは、鍵盤を叩くわけではない
  • 鍵盤に寄り添うように仲良くしてみよう
  • 同じ音が続く時は、それぞれの音の意味は違うんじゃ?と考えてみよう
  • ピアノでレガートは、大好きな人と手をつなぐ事を思い出してみるのがポイント

さぁ、どんな音も慈しむように触れていこう!と思えたら、あなたは既に何歩も前進していますよ。

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