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ピアノでのレガートの弾き方と同じ音が続く時につまらない弾き方にしない方法

この記事は約4分で読めます。

ピアノでレガートってどう弾いたらいいのでしょうか?同じ音が続く時は、どう弾いたらいいのでしょうか?

レガートは「つなげる」ですが、どうやったらピアノでの音は・響きはつながるのでしょう?つなげて弾いているつもりが、全然つながって聴こえないこともあります。

同じ音が続く時につまらない音にならないようにするには、どうしたらいいのでしょうか?

ピアノでのレガートは、手を繋ぐように

レガートとは「音をつなげる」と習うでしょう。はたして「音をつなげる」とは、どういう意味なのでしょうか?

「つなぐ」の反対は「切る」とまでは思わないでしょうけれど、スタッカートには意識をおいて弾く人は多い。しかし、レガートをどこまで意識して弾いているかは、多くの人がかなり無頓着だろうと思います。

レガートとは、「手をつなぐ」事によく似ています。以前生徒たちには「リレーのバトンのように」と話していました。

「バトンを共有している時間がある」=「音と音が同時に鳴っている時間がある」

ですが、それだけでは不十分。レガートの度合いにもいろいろあります。それは、「誰かと手をつなぐ事」に喩えられる。

  • お友達と手をつなぐ時の気持ち
  • 親や子供と手をつなぐ時の気持ち
  • 大好きな人と手をつなぐ時の気持ち

それも状況によってニュアンスは変わってきますよね。そっと手をつなぐ時もあれば、ぎゅーっと強く握る時もある。

今日は、レガートにちょっとだけこだわってピアノを弾いてみましょうか。

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ピアノで同じ音が続く時、つまらない弾き方にしない方法

ピアノで同じ音が続く時、そのまま弾いているとつまらない平坦な感じになってしまいます。そんな時、どう弾いたらいいでしょう?

リスト「愛の夢」から

画像の上の段の2小節目から、内声で「付点2分音符」で「ミ」が繰り返されます。下の段の1小節目まで、「5回のミ」が続く。

これらの「ミ」は、メロディです。メロディだと言うことはわかっています。だから、弾くのは難しくない。外声に埋もれないよう、バランスに気を使って弾いているでしょう。

でも、それだけでは、ただの「ミ」の羅列。ただ「ミ」が続くだけ。さすがに「5回」も続くと、「何それ?つまんない」雰囲気になってしまいます。でもね、リストさんは「ミでいっか〜」と適当に「ミ」を5回も続けて書いたわけではありません。

そうは言っても、「ミ」が繰り返されるだけだものね。どうしたらいいか、これだけじゃわからない?楽譜をもう一度見てみましょう。響きをもう一度、聴いて感じてみましょう。

同じ音が続くのに、その意味は違う?

メロディである内声は、ずっと「ミ」でも、右手の上声の動きは変化しています。左手のアルペジオも、変化していますよ。と言うことは、本当は「同じミ」では、ないのでは?その響きの変化を感じたら、5回ある「ミ」の中の、どこかの「ミ」に向かって行って、そしたら去っていくのでは?

それを感じてみたら、音に表すことが出来る。まず感じてみること。「そこにミって書いてあるから弾く」とか、「そこにクレッシェンドないから特に何もせず」ではなく(実は書いてあるのだけど、見えてなかった)ね。

もしクレッシェンドもデクレッシェンドも、何も書かれていないとしても、だから何もない、抑揚のない演奏をするという訳ではない。それを感じて表すことを、引き手に任されている役目だと思います。

同じ音が続く時、つまらないなぁ、と思ってしまったら、その音は「どこへ向かっていくんだろう?」って、探してみよう!感じてみよう!

レガートのニュアンスと同じ音が続く時の意味を考えて弾いてみよう!

  • レガートは繋げるですが、誰かと手を繋ぐ時も相手や状況によって繋ぎ方やその時の気持ちは違う事を想像してみよう!
  • 同じ音が続くのは何故なのか?その意味を考えて弾いてみよう!

楽譜に書かれていることを正しく実行するのは大事ですが、作曲家は何故そのように書いたのだろう?それはどんな状況?どんな気持ち?と自分で考えてみる、そして実行してみることは、とっても大事です。是非自分で考えて実行してみて下さい。

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