心と体を楽にしてピアノを弾くピアノレッスン受付中❗

ピアノ・レッスンにつきまして。

10月のピアノ・レッスンは、コロナを考慮して1日3名限定。

お日にちはご相談に応じます。

ご希望の方はこちらをクリックして詳細ページをご覧ください。

オンラインや動画でレッスンも❗

ピアノでの2音間スラー打鍵を制すれば、ダントツで音楽的になる!

この記事は約6分で読めます。

2つの前後の音に付けられるスラーは、よく出てきます。あなたも無意識下のうちにも、いっぱい見てきたでしょう。2つの音に付けられたスラーは、もはやピアノを弾く上で、大して難しいことではないかもしれませんね。

そんな2音の間に付けられたスラーの打鍵に気を付けることがあるとしたら、何だと思いますか?

ベートーヴェン「悲愴ソナタ」第1楽章から

もはや難しいとすら感じないかもしれない「2音間スラーの打鍵」を制すれば、あなたの演奏はもっとうんと、ダントツに音楽的になりますよ。

そして、あなたは優しさを表したいフレーズに出会った時、どんな風にその優しさのニュアンスを付けるでしょうか?

どんな事でも、様々な状況が考えられます。方法も1つではないでしょう。だから、今日もあなたと一緒に「2音間スラーの打鍵」と「優しさをどう表すか?」について考えてみますよ。

ピアノの2音間スラーで気をつけたいコト

モーツァルト「ソナタ」K.331第1楽章から

画像の右手部分(上の段)に注目して見てみましょう。2つの音につくスラーがありますね。この打鍵の動きは一つです。1音目で指を鍵盤に落として打鍵して、その指を鍵盤から離す前に2音目を打鍵して離す(上げる)。

「落として上げる」という一連の動きです。しかし、なんでもかんでも「落として上げる」とは、思わない方が良いですよ。

モーツァルト「ソナタ」K.331第1楽章から

こんな状況を想像してみて。

  • 1音目は右足を踏み出す
  • そして2音目では、左足を踏み出す

その状態を思い浮かべてみましょう。そうね、今、歩いてみてもいいわね。

スラーは「(音と音を)つなげる」という意味です。右足が先に出て次に左足が前へ出てくる時、もうそこに右足がないという事はありませんよね?(歩く場合ですよ)

左足が前へ出てくる時も、右足は連動して動きがありますよね?それが「スラー」です。

じゃあ、左足が次に離れる時(2音目の離鍵)は、どうでしょうか?いきなりそこでジャンプする?うん、そういう事もあるかもね。でもね、この画像の場合だったらどうかしら?って、考えて弾いてみましょうね。

2音間スラーの離鍵は、アクセントが付いたりスタッカートで飛んで不自然じゃないか?

自分が出す音をよく聴いて、考えようね。

スポンサーリンク

ピアノでの2音間スラーの打鍵は、動きは1つ!

ベートーヴェン「悲愴ソナタ」第1楽章から

この画像の中に、大事なことが2つありますよ。

1つは、画像1段目の右手。鉛筆で○で囲ってある「4分休符」です。ここは「息を吸って、次の打鍵に向けて準備するところ。

もう1つの大事なことが、表題の「2音間スラー」です。「2分音符+4分音符」に、スラーがついていますね。この2音の打鍵をするための動き=アクションは、「ひとつ」です。

スラーの1音目(2分音符)打鍵で腕を落としたら、そこで動きを止めず次の音に向かっていく。そして2音目(4分音符)打鍵で上がる=上へ抜きましょう。

何度も言いますが、この動作は「一連」、ひとつの動きです。これを、1音ずつで動作を分けてしまうと(それぞれで止めてしまうと)、音と音は繋がらなくなります。

また、2音目(スラーの終わりの音)で手が抜けなくなると、4分音符ではなくなってしまう危険大!4分休符がなくなってしまいますよ。

だから、2音間スラーの打鍵は、2音で1つの動き!ということを、忘れないでね。

使用楽譜はこちらです。

ピアノでの優しさのニュアンス付けはどうしたらいいんだろう?

ドビュッシー「亜麻色の髪の乙女」から

さて次は、画像の左手が入ってくるところのお話です。

それまでは右手だけで奏でられていた美しいメロディに、何か温かく柔らかく優しい気持ちが重なってきます。

ほわんとして、心が癒やされるような。それなのに、そこで書いてあるとおりにストンと弾いてしまうと、何か台無しにされる印象を受けてしまいます。

だから、こんなところではドスンと落とさないでね。あったかいものを包むように。優しさの、ニュアンス付けをしてみましょ。あなたの中の優しさを素直に出してみましょう。優しく息を吐いて手を落としっぱなしにしないように。

今日のピアノ動画*モーツァルト「ピアノ・ソナタ」K.331

ティブレイクは、上の画像にも出てきましたモーツァルト様の「ピアノ・ソナタ」K.331の第1楽章をお送りします。

Sonate K331.1 mov, by Mozart

子供の頃から大好きなモーツァルト様のソナタでした。どうしてこの第1楽章が好きかというと、それはきっと変奏曲だからかもしれません。私は他の作曲家の作品でも、変奏曲はとてもワクワクするのです。

1つの主題から、どんどん変化していくメロディやリズムや響きを、あなたも味わってみませんか?

ピアノで2音間スラーの打鍵で気を付けたい事と優しさのニュアンスの付け方のまとめ

  • 2音間に付けられたスラーの打鍵は「落として上げる」全部で1つの動きにするのがポイント!
  • 2音間スラーの打鍵を「落とす」と「上げる」の2つの動きに分けない(それぞれで動きを止めない)のがコツ!
  • 音から・響きから・フレーズから優しさを感じたなら、あなたの中にある優しさをそのまま優しく伝えてみましょう。あなたの優しさは「ドスン」と尻もちはつかないでしょう。

よくある2音間に付けられたスラーの弾き方でいつも気を付けたいのは、動作を出来る限り少なくすることです。「落として上げる」で1つだということを覚えておきましょうね。

そうは言っても、本文でお話したように「落として上げる」と単純に、そこだけを切り取って覚えるのは危険です。いつもそのフレーズにふさわしいニュアンスを考えてみましょう。

音楽は、あなたが感じることを素直に表したら良いのです。それがあなたの音楽になるのですから。

だから、あなたが「優しさ」を感じたなら、あなたの優しさを伝えてみましょう。決して喧嘩にはならないはずですよ。

エンジョイ!あなたのピアノ(音楽)ライフを豊かに♬

心と体をラクにする東京ピアノレッスン
心と体をラクにするピアノレッスンを東京で開催。埼玉・千葉・神奈川もご相談に応じます。
オンライン/動画レッスンのご案内
ピアニストでピアノ講師の荒井千裕によるオンライン・ピアノ・レッスン/動画deピアノ・レッスンのご案内
スポンサーリンク

コメント

タイトルとURLをコピーしました