ピアノを弾かないピアノ練習法、教えます!弾く事だけが練習じゃないよ!

ピアノを弾く事・ピアノに触れる事を愛してやまない。
そんなあなたも私も、いつも思うように練習出来るわけじゃないですよね。

本番が近くたって、練習時間を確保出来ない場合だってあります。

ピアノに触れて指を動かして奏でる事だけが練習ではない、という事も知っておきましょう。
では、どうやってピアノに触れない練習をしたら良いのか?今日はそんなお話です。

ピアノを弾かない練習法とは?

誰だって、どうしても練習できない時があるでしょう。
あなたは本番前に練習できなかった経験はありませんか?

本番前じゃなくても、ピアノに触れられない日が続くと不安になりますよね?

私も人前で演奏をしなければならないのに、その前の数日、どうしてもピアノに触れない時もありました。
数日どころか、日常的にピアノに触れることが出来ない環境に居たことも。
これからもそんな状況になる事があるかもしれません。

本番の場所への移動に時間がかかったり、滞在先にもピアノがなくて、リハーサルまで練習できない/ピアノに触れない、リハーサルすら満足に時間がないという事もあります。

生徒さんのお話を聞いていても、本番が住んでいる地域ではなく、宿泊を伴う移動をしなければならない事も。
例えば実家に帰って(実家にはピアノがなくて)、そちらでピアノを弾く機会があったりね。

そんなわけで、ピアノに触れる事が出来ない時でも出来る練習法を身につけましたよ。

あなたがもし練習出来ない状況になっても、不安に押しつぶされる事のないように致しましょ♪

不安におとしいれる怖い言葉の力

私は子供の頃、よく母に言われた事があります。それが

ピアノは1日弾かなかったら、指が思うように動かなくなって、3日弾かないと、もう全く弾けなくなる。

だからピアニストになるような人は、宿泊学習や修学旅行なんて行かないんだよ。

と。まるでマインドコントロールのように、呪文のように言われ続けました。
あなたは言われた事、ありませんか?

しかし、果たして本当に弾けなくなっちゃうんだろうか?

いやいや、そんなことはありませんよ。
でも昔の私は、本当に1日、たった1日練習出来ない日があると、もうピアノを弾けなくなってしまうのかと、体が忘れてしまうのだという恐怖感を持っていました。
そう、母の呪文によってね。

でもさー、学校の宿泊学習には送り出してくれるし、宿泊学習から戻ってきても、別にピアノが弾けなくて泣いたり落ち込んだりすることはなかったなぁ(笑)。

もちろん、日々練習を重ねる事は大事です。
特に、体も脳も成長中の子供達は、一日練習しないと忘れてしまうのはよくある事。

レッスンで注意されたりして良くなったのに、次の日家で練習したらすっかり元の弾き方に戻ってしまう。
あれ?アレは一体何だったんだろう?と。そんな事も多くの人が経験しているでしょう。

自己暗示が弾けない自分を作っている

ピアノを練習しない/できない日がある。
そしてその後に先生の前で弾く(レッスン)とかステージで弾く時には、確かに

「どうしよう...弾けない、弾けないかも。いや、きっと弾けない!弾けなかったら怖い!どうしよう!」

などと、意味不明に悪い自己暗示をかけてしまいがち。

でもね、あなたがこれから弾こうとする音楽が、あなたの中にすっかり入っているのであれば、何も怖い事はないの。ほんとよ。

あなたの体の全てがあなたの音楽を知っている!

あなたの指はあなたがこれから弾く音を、音の動きを覚えています。
あなたの脳と呼吸は、その音楽の歌い方を知っている。
あなたの心は、その音楽と一心同体です。

だからあなたは、数日練習できなかった後の人前演奏でも大丈夫。
ピアノを前にしたらすっとその音楽の中に入っていく/溶けていくだけ。

あわてなくていい。あなたがあなたの音楽に入っていけるまで、待ったらいいだけよ。

いつもと違って当たり前!

人前で弾く時には、他にも「普段とは違う事」がいっぱいあります。

ピアノが違う。椅子が違う。部屋の広さが違う(空気が違う)。
それなのに、いつもと同じ事を求めても無理があると思いませんか?

そういういつもとは違う外的要因を「言い訳」にしないためにも、自分の中身を鍛えるのもピアノに向かわない練習法の1つですよ。

いざ、ピアノを弾かないピアノ練習法実践

私の「ピアノを弾かないピアノ練習法」について、お話しましょう。

私は「練習出来ない日があって人前演奏をしなければいけない」事が想定できる時には、あえてピアノに触れての練習をしない日をスケジュールに入れます。

ピアノを弾かなくても頭の中・体の中には、私が奏でたい音楽が始めから終わりまで、すっかりあるのか?

ピアノなしで一曲なり1ステージ分なり、集中しきれるか?それを頭の中で事前予行練習のようにイメージの中で最初から終わりまでの映像と音を流す

そういう訓練をします。

本番中でも先生のレッスン中でも、集中力を削がれる原因は幾つも転がっています。
(携帯が鳴る、演奏中に人の出入りがあるとか、騒ぐ人がいるとか。レッスン中でも先生が歩き回るとか、くしゃみをしたとか、鼻をかんだ、とか。。)

このピアノを弾かないピアノ練習法はね、電車やバス・飛行機などに乗っている間でも出来ますよ。

今日のピアノ動画*リスト「森のざわめき」

ティブレイクです。今日は、フランツ・リスト様の「2つの演奏会用練習曲」第1曲の”森のざわめき”を。

この曲はね、昔憧れていた方が弾いておられて、それで魅せられたの。
だから、機会があるたび、手に戻しています。

ピアノの練習をしない練習法のまとめ

  • 練習できない時があると弾けなくなる!という思い込みを捨てよう!
  • あなたの音楽は、あなたの体が覚えている事をちゃんと信じてあげよう!
  • 不安に思うのも「当たり前!」
  • ピアノに触れる練習が出来ない時こそイメトレが有効!

なんだかんだ結局は、自分自身との、精神力との闘いです。

そんな不安と闘っている自分を、柔らかく包み込んであげる・ハグしてあげるような気持ちでイメトレして下さいね。

エンジョイ!あなたのピアノ・ライフをもっと豊かに!
もっとラクに心と体を使ってピアノを弾くお手伝いをしています。

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