ピアノ上達のコツは間違った積み重ねをしない事!もう遠回りするのはやめよう!
ピアノは、コツコツ努力を積み重ねれば上達するものだと思っていませんか?
そりゃ日々の積み重ねは大事。突然めっちゃ上手にはなりません。
でも、コツコツ積み重ねている努力が、もしもちょっと間違った方へ動いているとしたら、とっても勿体無いですよね。
それに、コツコツ積み重ねている練習方法に問題があったら?
じゃあ、ピアノの上達方法があったら知りたいかしら?
そうよね。知りたいですよね。でもね、ピアノ上達の近道ではないですよ。
いや、言い換えれば近道かもしれません。
間違った練習をしない・間違った時間の使い方をしなければ、結果的にピアノ上達の近道となりえます。
ではその「ピアノ上達のコツ」とは?
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ピアノ上達のコツはたくさんあるけれど、まずはコレ
それは、あなたの「疑問点」を見つけてレッスンを受ける事です。
- ここはキレイに繋げて弾きたいのに、どうして私が弾くとブチって切れちゃうんだろう?
- ここをキレイに弾くのに良い指使いはどうしたらいいんだろう?
- どうしてもこの和音、1の指の音がデカくなってしまうのは、どうしてだろう?
etc….
なんでもいいんです。強弱のことだっていいし、フレーズのことだっていい。
あなたが練習していて、どうしてぇ?わかんなーい!って感じた事を、何でもいいからレッスンに「わたしの疑問!」として持っていくことが重要。
自分で感じた「何故?」は、それが解決されると身に付くのが早いです。
吸収するのが早い。そして、忘れない。
そして次に同じような事に直面した時に、「あ!あれだ!」と次第に応用できるようになります。
ただ受け身なだけのレッスンではなく、何でもいいから一つ「疑問」を持っていきましょう。
これが、上達のコツの一つです。
ピアノ上達のコツその2
音が上がっていく時には、息を吸っていこうね。
そして、音が下がっていく時は、息を吐いていくんだよ。
するとね、音が上がっていく時は、クレッシェンドになるし、音が下がっていく時は、デクレッシェンドになるの。
さっきより、うんとステキになったでしょ(^.^)
5歳ちゃん、ただ一度、教えただけで、見事に出来るようになりました。
この後に弾いた他の曲でも♪
上達のコツというのはね、素直に受け入れて、すぐさま やるというコトです。
えぇ?ホント〜?なんて疑ったり、シノゴの言ってたり、たとえ受け入れても、その場ですぐやろうとしないのでは、お話になりません。
間違いなく、上達への道を遠回りするコトを、自分で選んでいるのです。
まぁ、それは「その人が選ぶ、その人の道(人生)」ですから、やるかやらないかは、私には関係のない事。冷たいようですが。
さ、あなたはどうする?上達したいですか?愚問でしたね。
「今」に集中する
「今」の積み重ねが、近い未来を作る。
近い未来、こうしたい、こうなっていたらいいな、絶対こうなっている!なんて、思う事があるでしょう。
最初はウキウキ・ワクワクしているものの、次第に・・・
どうしよう?出来るのかな?
本当に出来るのかな?
大丈夫かな?
やっぱ、無理じゃ・・・
なんて、心配・不安に襲われて、やらなきゃ!とわかっていても、動けなくなったり・・・心に反することをしようとすると、体も頭も動かないよね。
はい、ちょっと深呼吸しよか。
いくら近い未来であっても、未来はどうなるかなんて、本当のところは未来になってみないとわからない。
未来はどうにでもなり得るのだから。
だから、未来を心配してもどうにもならない。
それより、今、本当に自分がやるべき事は何か、自分は見失っていないか?未来の希望の事は、ちょっと置いておいて。
目の前にある事に、心を込めて向き合ってみよう。「今」に集中してみよう。
今日のピアノ動画*バッハ「平均律第1巻第22番」BWV867
ティブレイクは、バッハ様の「平均律第1巻第22番」BWV867変ロ短調を。
短調なのに、いえ、短調だからというべきでしょうか。
惹かれるんですよね、この曲。
ピアノ上達のコツのまとめ
- ピアノ上達のコツは、疑問点を持ってレッスンを受けること
- ピアノ上達のコツその2は、素直に受け入れ、すぐやってみること
- ピアノ上達のコツは、とにかく今目の前にある事に集中すること!
ふらふらわき見している暇と余裕があったら目の前の事に戻ってこよう!
エンジョイ!あなたのピアノ・ライフをもっと豊かに!
もっとラクに心と体を使ってピアノを弾くお手伝いをしています。
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