あなたは子供の頃、ピアノのレッスンに行って先生から「花マル」をもらうと嬉しくありませんでしたか?

私はとっても嬉しかったです。そして、花マルがもらえないとガッカリ・・・かと言って、先生から花マルを頂けるほど一生懸命練習したのか?というと、多分そうではなかったでしょう。ただ先生から花マルをもらうためにレッスンに行っていた時期があったのは、確かです。

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今の子供達も(もしかしたら大人の学習者たちも)、花マルをもらうためにレッスンに行っている事があるかもしれません。花マルとまで行かなくても「先生に褒めて欲しい」という気持ちを持っているのではないかしら?もちろん、人間だもの、そんな感情があったっていいよね。でもね、やっぱり「花マルをもらう」事がピアノのレッスンに行く目的ではないと思います。今日はそんなお話です。

花マルをもらうことがピアノレッスンの目的ではない

生徒たちがピアノのレッスンに来て発する言葉、「練習してきた!」という一言は、意味は一つではありません。

「何をどのようにおうちでピアノの練習をしてきた」のかは、人により課題により違うでしょう。しかし極端に言えば、前回のレッスンから今日のレッスンまでの間、たった1回しかピアノに触らなかったとしても、「練習してきたよー!」という学習者は、います。(ピアノ・レッスンあるある?笑)

問題はココにあります。

「花マルをもらうこと=合格になること」が「レッスンに来る目的」になるのは、違う、ということ。

ピアノ講師のお話を紹介〜建築物に例える

この練習をすることの意味を、建築物を造る事に例えてお話して下さったピアノ講師さんがおられます。千葉は茂原でご指導されている高細千尋先生のこちらの記事、是非お読みくださいね。わかりやすいですよ。

鍵盤楽器奏者先生のお話を紹介〜基礎とバランスについて

そして、この記事のバトンを受け取って、ベルギー在住の鍵盤楽器奏者、末次克史先生も、「基礎とバランス」について書いてくださいました!杭を均等にきちんと打っていればいいというわけではない、傾いていても芸術になる、というお言葉は確かに頷けます。さぁ、あなたはこちらの記事を読んで何を感じるでしょうか? 

どんな事柄もどんな記事も、受け止めるだけで終わりにしないで欲しいと思っています。それらを受け止めて「あなたは何を感じたのか?どうしたいと思ったのか?」という事を、あなた自身が気付いて(気にして)認める事が大事ですよ。

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おまけの話:練習してきた学習者のケース

余談ですが、「ほとんど練習していないのに練習してきたと言う学習者」とは逆に、毎日かなりの時間をかけて練習してきたことが、その演奏から伺えるのに「ほとんど練習できなくて」という学習者もいます。

彼らの場合、謙遜して言う人もいますが、多くの場合は本気で「ちゃんと(演奏に活かし現れるまでの)練習が出来ていない」と思っているの。面白いですよねぇ。モノゴトの感じ方・見方は人によって180度も変化しますから。あなたはどちらのタイプ?ふふふ。

最後にお知らせです。いよいよ明日開催ですよ!わずかにお席あります!

チェンバロから考えるバッハ講座Vol.3 装飾音の考え方〜講座のご案内

ベルギー在住鍵盤楽器奏者の末次克史先生による「チェンバロから考えるバッハ・ピアノ奏法の可能性〜Vol.3 バッハ・装飾音の考え方〜」ワークショップのご案内です。

2018年7月15日(日)13時〜

東京都杉並区のスタジオ・ピオティータさんにて

講座参加費:5,000円

ピアノとチェンバロを使ってのワークショップです。

詳細はこちらのページをご覧ください。お問合せ・ご予約はわたくし荒井がメールで承っております。

chihirohk@gmail.com

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