自分の本番や人前で何かをする時には、失敗しやしないかとドキドキしたり突然不安に襲われたりしますよね。万全の対策をとっていても。

だけど自分がやってしまうかもしれない失敗だけじゃなく、目の前の人や友人知人などの失敗を目にする事もあるでしょう。そんな時、あなたはどうしますか?何を感じるでしょう?

上達する方法なんて、いくらでもある。どの世界にもあります。しかしそれは誰にでも当てはまるわけではないし、もしかしたら誰にでも当てはまるかも知れません。ただ最初から「それで本当に上達するのかね?」と疑心暗鬼な目で斜に構えてみていたら、上達するわけありませんよね。だってその人は心の中でちゃんと「そんなんで上達するわけ亡い」って信じているのですから。

では「上達させる方法」ならどうなんでしょうね?ふふふ。今日はそんなお話ですよ。

人様の失敗に直面したら、どうする?どうしよう?

あなたはお友達とか近しい方の、何か失敗ごとに直面した経験はありませんか?そんな時、あなたは何を思い、その後、何をしたでしょうか?そして少し時が経った今だったら、あなたは何をどう思い(感じ)、どうするでしょうか?

失敗は、誰にでもあり得る事よね。起こるべくして起こる失敗と、万端な準備を重ねたにも関わらず起こるアクシデント、その違いは、見た目にはわからないかもしれません。でも、どちらにしても、失敗は失敗。

そんなことに直面したら・・・ちょっと、凍てつくでしょうか?そして、あなたは何を思うでしょう?

失敗した方の気持ちを案ずる?そんなこともあるよね、と思う?あ、やっぱりね、と思うのかしら?

もちろん、失敗を見せたのが近しい方なら、思いやる事も必要でしょうが、できればそこで終わらせたくないな~と思います。

  • どうして、その失敗は、起こったのだろう?
  • もし、その失敗を犯したのが自分だったら?どう予防できただろう?>予防が効かなかったとして、どう対処できただろう?
  • どうやって、原因を突き止め、次回に生かそうと、考えられるだろう?

と、持っていけたら最高だなぁと思うのです。

人様の失敗に直面したら、冷静に、自分の事として受け止めたい。それが出来れば、自分の今後に活かせるから。人様のことでも、こうやって経験をさせて頂けることに感謝するだけだ。と私は思います。

上達「させる」3原則とはコレだ!

私自身の経験から、上達させる3原則はこれだ!と確信している事があります。だけど、それは見る人が見ると「甘い」とか「あらいセンセーは優しいから」とか、言われてしまうの(笑)。何と言われても私には関係ないのだけどね(これは私のやり方だから)。

昨日、半身浴中に読んでいた本に、私が確信していることと同じ言葉が出て来てビックリしました。ここにご紹介しましょう。

やって見せ、言って聞かせて、
させてみて、
褒めてやらねば人は動かじ。

山本五十六氏(連合艦隊司令長官)の言葉。

1,やって見せる+言って聞かせる

口で言うだけではない。
やって「見せる」。
目で見て理解してもらう。
わかるように言葉を添える。

2,させてみる

一方的にこちらが見せるだけではなく、
それを「やらせる」=「行動させる」。

3,褒めてあげる

出来たら、必ず褒める。
挑戦したこと、諦めず頑張ったこと、出来るようになった事、
こんなに褒めてあげられる事がある。

できなかった人にとって、それは、当たり前のことではなかったのだから。

私がこの方法を身につけたのは

私はこのやり方は、私の香港のピアノの師匠と10年程前に1年だけ教わったジャズ・ピアノの先生のレッスンを通して、肌で感じて身につけたもの。

やり方を見せるのが上手な人もいる(弾いて見せるのが上手な人もいる)。
話術がうまい人もいる。
褒めるのが上手な人もいる。

でも、できれば全てをうまく組み合わせたいもの。

口で説明するのはうまくても、やり方を見せてもらえないと、具体的にはわからない/わかりにくい。やり方を見せてくれても、それは一体どうやったらできるのか?と、わかる言葉で説明してもらえないと、「わかったような、わからないような」微妙なところ。

本当にわかったかどうかは、それを「させてみなければ」わからないこと。

褒められて嬉しくない人は、多分いないと思う。褒められるということは、認めてもらう、という事でもあるからね。

いつも、どれか一つが欠けてしまわないよう、気を付けています。

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ティーブレイク*今日の音楽:ドビュッシー「小さな羊飼い」

今年2018年は、フランスの作曲家クロード・ドビュッシーの没後100年の記念年。という事でこの所お送りしている練習模様の続きです。組曲「子供の領分」は6曲から成っていますが、その第5曲”小さな羊飼い”。私の大好きな曲です。

想像してみて。アルプスの少女のペーターの様子を。山で1人、羊を追う笛を吹いている少年の姿を。

私の、大好きな曲です。あ、さっきも言ったわ(笑)。音の狂いはご容赦下さいね、施設を使わせて頂いたのです。

人様の失敗に直面した時にどうするのか?上達させる3原則のまとめ

  • 人様の失敗に直面した時に、あなたが何を思うかを思い起こし、まずはそれを認めよう!
  • 人様の失敗に直面した時、もしもそれが自分だったらと置き換えて考えてみよう!
  • 人様の失敗は、もしかしたら自分だったかも知れない姿を見せてくれている。感謝して受け止めよう。
  • 上達させる3原則その1は、やって見せる・言って聞かせること
  • 上達させる3原則その2は、させてみること
  • 上達させる3原則その3は、褒めること!

他人はあなたを写す鏡です。良いことも嫌なことも、あなたの思いを反映させて見せてくれているのだと思えれば、全ては気付きを与えてくれるメッセージ。他人事ではなく、あなたの事なのです。

上達させるのは、簡単なんです。だって気持ちを持ち上げてあげれば良いのですから。単純?いいじゃないですか、単純で。上達すれば文句ないでしょ?(笑)。

最後にお知らせです。

荒井千裕ピアノ・リサイタルのご案内

今年も東京でリサイタルを開催させて頂けることになりました。

毎年好評の「お話と映像とピアノ」のコラボレーションも、今回は「おんがくの絵本」としてバージョン・アップ!ドビュッシー没後100年の今年は、プログラムもドビュッシーの作品づくしです。

2018年9月2日(日)15時開演

東京南麻布のセントレホールにて

チケット代は以下の通りです。

  • 一般:4,000円
  • 中・高校生:3,000円
  • 小学生:2,000円

ご予約はこちらをクリックして開かれるページで承っております

セントレホールでお会いしましょう!

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