インプットしたものを確実に身につける3つのポイント

2020年5月9日

人は常に何かを思考しています。

「今日はあそこのスーパーに行って、トマトとネギを買うのを忘れないように」と思った次の瞬間には「洗濯物干さなきゃ」と思ったり

「あぁ、お湯を沸かしておかなきゃ」と思ったり「今日こそベートーヴェンを弾こう」と思ったり「寝る前に瞑想しよう」と思ったり。思考の連続です。

これらの思考は無意識レベルの事です。今この記事を読んでいるあなたも、読みながら何か別のことも考えているかもしれません。

香港の時計台(旧九龍駅跡)

無意識レベルで考えることは、さらさらと風が吹くように思考が流れていくので、とても軽く忘れやすいものですね。そう、軽いのです。でも全ての思考が軽いわけではありませんよね。

何かを身につけたいなら、何かを手放す。何かを手に入れたいなら、既に持っている何かを手放す。

インプットしたらアウトプットする。全てを手に入れる、全てを保持しておくのは簡単なことではありません。だって既に手に入れているものの殆どは、本当は今はもう不要なものばかりだと認識して手放すことです。

今日は、知識を身につける・物を手に入れる、つまり、あなたがインプットしたものを確実に身につけるための3つのポイントについて考えてみましょう。

その1,インプットするには決まりがある!容量をあけるのがポイント

何かモノを欲しいと思うなら、そのモノを手に入れるにはそのモノを置くスペースが必要だということを認識しましょう。

えーでも洋服1着だけだから、と思うかもしれません。でも、その「たった1着」でも、積み重なるとクローゼットはパンパンになりますよね。

自分のための洋服が手に入るのは嬉しいものです。でもね、それら全てを着ているのか?というと、そうでもないでしょ。

あなたのクローゼットには、この1年着なかった服はありませんか?2年間、1度も袖を通さなかった服は?

1年間で1度も着なかった服は2度と着ることはない。だから処分していい。処分=捨てるのでもリサイクルでも売るのでも誰かにあげるのでも何でもOK。

とにかく、手放す決意をして、実際に手放すこと。

  • 「手にい入れたい物があるなら、まずスペースをあける」
  • 「1つ手に入れるなら1つ手放す」

これが基本です。これが出来れば、ずっとうまく回っていきますよ。

その2,インプットした事はアウトプットしなきゃ身につかない

知識欲は心を満たしてくれて、自分を向上させ実生活にも活かせる素晴らしいもの。

本を読んだりセミナーを受けたり学校に通ったり何かを習ったり学ぶというのは、心がワクワクするものでしょう。

知識をインプットしている時には、本当にワクワクします。心が喜びますよね。

でもね、これ、せっかくインプットしても、それで身に付くわけではないのです。じゃあどうしたら身に付くのか?と言うと、タイトルで答えを言ってしまいましたが、

「知識(インプットした事)はアウトプットしなきゃ身につかない」

一度自分の身体に(脳に)入った知識・情報は、あなたの言葉に置き換えて誰かに説明する事が出来なければ、あなたの身にはなっていないんです。

それが出来ないなら、ただあなたの中に一時的に入った情報程度に過ぎません。あなたの中に一時的に入っているだけですから、すぐあなたの外へ出てしまいます(忘れ去ってしまいます)。それは悲しすぎますよね。

じゃ、どうしたらいいんだろう?

その3、本当に身に付けたい知識は、あなたの言葉で語ること

九龍半島側から香港島北部を臨む

そう、本当にあなたが身に付けたい事は、インプットしただけではダメ。インプットした事を、あなたの言葉に置き換えて発信することが大事。

あなたの言葉で、あなたの手で書き出すのでも良し。

ただしこれはパソコンやスマホで文章を打つのではあまり意味がなく、手にペンや鉛筆を握って、あなた自身が字を紙に・ノートに書く事の方が格段に効果が出ます。

その理由は、書くという行為にあり。

書くことは、パソコンやスマホで文字を打つより、はるかにたくさんの筋肉を使ったり筆圧がかかったりします。

パソコンやスマホでの入力は、ブラインドタッチが身についている人なら無意識で出来ること。

でも字を書くという行為は、1文字書くにも多少の差はあれど「考えて」書いているでしょう。この違いです。

書き出す場合は、書いたら・あるいは書きながら声に出して読む(音読する)と良いですね。

それは書いた文章を目で認識して脳に伝達する他に、耳から入ってくる音声をも脳が認識するという「確認作業」が重なる→アウトプット量もインプット量も増えます。

書き出すのは身につけるためにとても良い方法です。

もし紙に書き出すのではなくパソコンやスマホを使うなら、ブログに書くというのも良いでしょう。これはあなた以外の不特定多数の人が読むかもしれない、という状況の中で書くのですから、その点も考えて書くでしょう。

読んでくれた人から何か反応があれば更にあなたの中で反芻することになります。

でもね、最大に効果があるのは、あなたの言葉を誰かに伝えること。

誰か聞いてくれる人がいたら、同じような事に興味を持っている友達や知人がいたら、その人がわかるように話すことです。聞いてくれた人がちゃんと理解できたなら、もうそれは完全にあなたの身についています。

今日のピアノ動画*スクリャービン「アルバムのページ」

ティブレイクは、スクリャービン様の「アルバムのページ」Op.45-1。

スクリャービンの作品には、スクリャービン独特の響きや動きがあります。

あなたには、あなたの音楽がある。音楽の面白さはそんなところにあるんじゃないでしょうか。

知識を身につける・物を手に入れるための3つのポイントのまとめ

  • 欲しいモノゴトがあるなら、それを手に入れるためのスペースをあけるのがポイント
  • モノには必ずスペースが必要だけれど、知識を手に入れるにも脳にはスペースがある
  • 脳のスペースをあけるには、本当に必要で身に付けたいことをアウトプットして完全に身に着けてしまうこと
  • インプットしたらアウトプットするのがポイント
  • あなた自身の言葉でアウトプットするのがポイント!

モノを手に入れるなら何か不要なモノを手放すのは理解できるでしょう。しかし知識を手に入れるのにもやはり容量に決まりはあります。

私たちは脳の3%ほどしか使っていないと言われていますが、だからといってもっともっと脳を使えるかというと、それも簡単な事ではありませんよね。

それよりも、ダラダラと蓄積しているだけの事を、きちんとあなたが活かせる知識として身に付けてしまいましょう。

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