楽譜の読み方,ピアノ奏法

バッハ「インヴェンション第13番」から

下の画像のような景色を見る時、あなたはどこを見ているでしょうか?

多分、しばらくの間は「全景」を見ているでしょう。首の後ろ側のあたりのチカラが抜けた状態で。
広く大きく見る。その印象にひたる。それを楽しむ。味わう。 ...

演奏のための心の持ち方

もっと自分を大事に!

息苦しいという事にすら、気づかずに過ごしている事は、ありませんか?
なんとなく、息苦しい。なんとなく、毎日しんどい、辛い…。
あ、なんか辛いなぁ、息苦しいなぁ、と気づいた時に、自分を振り返ってみたら、その原 ...

ピアノ奏法

リスト「メフィスト・ワルツ第1番」から

休符は音符と同じように、その長さの種類はいっぱいあります。
全休符・2分休符・4分休符・8分休符・16分休符、他にもいろいろ。
休符は「お休み」だけど、「休憩」というわけではありません。

例えば、同じ8分休 ...

ピアノ奏法

モーツァルト「ロンド」ニ長調から

あなたは「スタッカート」の意味を、どのように理解していますか?

私の所にレッスンに見えた大人の生徒さんの殆どが、こう答えました。
「スタッカートは、はねる!」

うん、イメージとしては、わかるんだけどね。 ...

ピアノ奏法,スラー/レガート

長いスラーの弾き方も1回転

スラーが付いていたら、「なめらかに」とか「繋げて弾こう」って確か習ったんじゃないかなぁ?

でも、練習しているうちに、自分が「なめらかに」弾いているか、ちゃんと「繋げて」弾いているのか、気にもしなくなっていないかしら?

ピアノ奏法,アルペジオ

リスト「パガニーニ・エチュード」第6番から

アルペジオのフレーズは、腕が低音域に行ったり高音域に行ったりしているうちに、どんどん軸がぶれて弾きにくくなりやすいもの。
あなたはアルペジオ・フレーズに泣かされた経験、ありませんか?

そんなアルペジオのフレーズも、 ...

演奏のための心の持ち方

何を磨く?

あなたは空想好きな子供でしたか?

私は長いこと一人っ子だったし、一人で遊んだり絵を描く時間が長かったので、結構な空想好きでした。
特に、読んだ本からはすぐ影響を受けちゃってね。
「小公女セーラ」とか「アルプ ...

音階・半音階,ピアノ奏法

ピアノの鍵盤の並び方を見てみよう!

音階やら半音の動きなど、何を今更?と思うでしょうか。

ピアノに限らず、音楽の基本練習として早いうちから経験させられるもの。
だからこそ、考えなしに指だけ動かして弾いてしまう練習・運動になっていませんか?

演奏のための心の持ち方

目の前のことを全力で楽しもう!

今日はピアノそのものの話から、ちょっとだけ離れます。
でも、全く違う話をするわけでもなく。

集中力とか努力とか、そんな話をしていきます。
あなたの日々の練習や過ごし方に、参考になる事があれば、取り入れてみて ...

ピアノ奏法

ラフマニノフ「前奏曲嬰ハ短調」”鐘”から

あなたはピアノを弾く時、音程について考えたことはありますか?

歌う人や管楽器奏者なら、演奏するためには喉を使わざるを得ないから、音程は常に意識する事でしょう。
でもピアノはね、ほら、鍵盤を押したら音は鳴ってしまうの ...