ピアノ奏法,楽譜の読み方

ブルクミュラー「清い小川」から

ピアノで歌う。わかっているようで、心を込めて歌っているようでいて意外と伝わりにくいんですよね。

そんな、歌が伝わりにくいものの中に、二声になっているものがあります。
メロディがある右手だけで二声になっている場合です ...

打鍵法,ピアノ奏法,アルペジオ

バーナム「ピアノのテクニック」から

アルペジオの練習方法はいろいろあります。

このホームページでも、圧倒的に検索数/訪問数が多く読まれているのは、アルペジオに関して書いたブログ記事。

それだけ、ピアノを弾く人たちにとっての関心が高い事なのでしょう ...

打鍵法,ピアノ奏法

ベートーヴェン「ピアノキョウソウキョク第2番」第2楽章から

装飾音と一言で言っても、その種類はたくさんあります。

小さな音符で書き入れてある装飾音もあれば、記号として書かれている装飾音も。
だから、装飾音の種類が増えていくと、その装飾音をどうやって弾くか?という「音の並べ方 ...

打鍵法,ピアノ奏法

てのひらからエネルギーが出るイメージ

ピアノは鍵盤を押せば、音が鳴ります。
調律さえしていれば、音程も正しく鳴りますよね。打鍵時に、他の楽器のように音程に敏感にならなくてもいいのがピアノ。

でも。だからと言って、ピアノから出てくる音色は一つじゃありませ ...

ピアノ奏法

リスト「軽やかさ」から

「聴く」って簡単なようで、実は難しいこと。

だって音は「聞こえてくる」んですもの。自分が出す音は、ちゃんと聴いてるよ、だってほら、音は鳴っているでしょ!

そう感じる人は少なくなさそう。私もある時までは「聞こえて ...

ピアノ奏法

リスト「軽やかさ」から

ピアノを弾くのは楽しいですよね。

だけど、弾いていると感情が曲と一体となる嬉しいフレーズもあれば、感情を伴わずに何となく弾き進めているフレーズもあるのではないでしょうか?

なぜ、感情を伴わないのに/どう表現した ...

楽譜の読み方,ピアノ奏法

バッハ「インヴェンション第13番」から

下の画像のような景色を見る時、あなたはどこを見ているでしょうか?

多分、しばらくの間は「全景」を見ているでしょう。首の後ろ側のあたりのチカラが抜けた状態で。
広く大きく見る。その印象にひたる。それを楽しむ。味わう。 ...

ピアノ奏法

ラフマニノフ「前奏曲嬰ハ短調」”鐘”から

あなたはピアノを弾く時、音程について考えたことはありますか?

歌う人や管楽器奏者なら、演奏するためには喉を使わざるを得ないから、音程は常に意識する事でしょう。
でもピアノはね、ほら、鍵盤を押したら音は鳴ってしまうの ...

ピアノ奏法

ギロック「ソナチネ」から

「クレッシェンド(crescendo)」は「だんだん強く」という音楽用語で、知らない人は居ないくらい、馴染みのある用語ですよね。

ただ、「フォルテ」は「強く」、「アクセント」は「その音を強く」のように、「これはコレ」って考 ...

ピアノ奏法

グリーグ「ピアノ協奏曲」から

楽しい楽しい!ってピアノを弾いている自分。
でも、レッスンに行くと、先生に「もっと歌って!」と言われてしまう。どうしてかしら?
私はうんと歌ってるつもりなのに…

と思う事はありませんか? ...